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大船渡・釜石

Ofunato, Kamaishi

大船渡、釜石の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

大船渡 釜石 観光ガイド

大船渡・釜石の観光・旅行 Info

大船渡エリアの観光スポット

碁石海岸(ごいしかいがん)

碁石海岸は、大船渡市の代表的な景勝地で、碁石のような黒い玉石が広がる美しい海岸です。三陸復興国立公園の一部であり、「雷岩」や「穴通磯」などの名所も見逃せません。遊歩道が整備されており、季節によってはカモメやウミネコの観察も楽しめます。

アクセス

大船渡駅から車で約20分。

世界の椿館・碁石

世界の椿館・碁石では、世界中から集められた600種類以上の椿を見ることができます。開花シーズンの冬から春にかけては、色とりどりの椿が咲き誇り、温室の中でゆったりとした時間を過ごすことができます。

おすすめ時期

2月~4月の椿まつり期間中。

大船渡市防災観光交流センター

震災の記憶と復興の歩みを伝える施設。地元住民の語り部ガイドもあり、東日本大震災の教訓を学ぶ貴重な場所です。

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釜石エリアの観光スポット

釜石大観音

釜石大観音は、海に向かって立つ高さ48.5mの白亜の観音像です。内部には螺旋階段があり、展望台からは釜石湾を一望できます。恋人の聖地としても知られており、ハート形のモニュメントが設置されています。

アクセス

釜石駅から車で約10分。

釜石鵜住居復興スタジアム

ラグビーワールドカップ2019の開催地のひとつとして注目されたスタジアム。被災地の復興の象徴として誕生し、「奇跡のスタジアム」とも称されました。現在もラグビーイベントや地域の催しが行われています。

見学について

施設の外観は自由見学可。イベント時は内部見学も可能。

橋野鉄鉱山(世界遺産)

橋野鉄鉱山は、明治日本の産業革命遺産として世界遺産に登録された歴史的なスポットです。日本の近代製鉄の起点となったこの地では、当時の高炉跡や施設の遺構を見ることができます。歴史好きには特におすすめです。

アクセス

釜石市中心部から車で約40分(山間部に位置します)。

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海と歴史の町を楽しむ

三陸鉄道リアス線で絶景を楽しむ

三陸鉄道リアス線は、大船渡~釜石間を含む三陸海岸沿いを走る観光鉄道です。車窓からはリアス式海岸の壮大な景観が楽しめるほか、地元の人々との交流も魅力のひとつ。観光列車「さんりくしおかぜ」などのイベント列車も人気です。

大船渡・釜石のグルメガイド

海とともにある味覚の宝庫

三陸海岸に面する大船渡・釜石地域は、豊富な海の幸が特徴です。四季を通じて新鮮な魚介類が水揚げされ、地域ならではの料理や加工品として親しまれています。

三陸の海鮮(サンマ、ホタテ、ウニなど)

大船渡は全国有数のサンマの水揚げ地として知られており、秋には脂の乗ったサンマが味わえます。また、釜石ではホタテ、ワカメ、コンブ、ウニなども豊富に採れ、うに丼、海鮮丼、刺身盛りとして提供されています。

ラーメン文化(釜石ラーメン)

釜石ラーメンは、あっさりとした醤油ベースのスープと極細のストレート麺が特徴のご当地ラーメンです。戦後復興期から市民に親しまれてきた味で、現在も多数の老舗が営業しています。

郷土料理(はっと汁・ひっつみ)

「はっと汁」や「ひっつみ」は、岩手県南部から沿岸部にかけて伝わる郷土料理で、小麦粉を練って平たく伸ばした団子状の生地を野菜や肉と一緒に煮込んだものです。優しい味わいが体を温めてくれます。

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おすすめのレストラン・食事処

大船渡の人気店

碁石海岸レストハウス

碁石海岸の展望台そばにある食事処。地元で獲れた海の幸を使った海鮮丼やうに丼が人気で、絶景を眺めながら食事を楽しめます。

大船渡魚市場食堂

魚市場の2階にある食堂で、その日に水揚げされた新鮮な魚を使用した刺身定食や焼き魚定食がリーズナブルに味わえます。

釜石の人気店

新華園本店(釜石ラーメンの元祖)

釜石ラーメン発祥の店として地元民に親しまれる老舗。優しいスープに極細麺が絡む一杯は、旅の途中にぴったりです。

三陸味処 三五十(さんごじゅう)

地元の漁師も通う本格的な海鮮料理店。旬の刺身、焼き魚、煮付けなどの魚料理が評判です。

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おすすめのお土産・特産品

大船渡エリアのお土産

椿油・椿関連商品

大船渡市は「椿のまち」として知られ、天然の椿油や椿を使った化粧品が人気です。特に「椿の雫」「つばき石けん」などはナチュラル志向の方におすすめです。

さんまの加工品

さんまの蒲焼や缶詰、昆布巻きは、大船渡らしい定番のお土産です。保存が効くため遠方への持ち帰りにも便利です。

釜石エリアのお土産

釜石ラーメン(お土産用)

ご当地ラーメンとして人気の釜石ラーメンは、乾麺やスープ付きセットで販売されており、家庭でも再現できます。

釜石の銘菓「かもめの玉子」

正式には「さいとう製菓」が製造する人気の和洋折衷菓子。白餡をカステラとホワイトチョコで包んだ一品で、全国的にも有名です。季節限定の味もおすすめです。

大船渡・釜石の季節の祭り・イベント

三陸の自然と歴史に根ざした伝統文化

岩手県沿岸の大船渡市と釜石市では、海とともに生きる人々の感謝の心や祈り、復興の願いが込められた、伝統ある祭りや現代的なイベントが多く開催されます。地域の歴史や信仰、漁業文化と密接に関わっているのが特徴です。

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大船渡市の代表的な祭り・イベント

三陸・大船渡夏まつり

開催時期:8月上旬

大船渡市の夏の風物詩。市街地を彩る「市民道中踊り」や「大船渡音頭」のパレード、そして夜には港を背景に盛大な花火大会が開催され、多くの観光客でにぎわいます。
漁業の町ならではの海上安全・大漁祈願も込められており、地元の人々にとって大切な伝統行事です。

碁石海岸椿まつり

開催時期:3月中旬〜4月上旬

大船渡市の観光名所である碁石海岸周辺に咲き誇るヤブツバキを祝う祭りです。椿油搾りの体験や椿料理の提供など、椿にちなんだイベントが開催され、花と自然を楽しむ来場者でにぎわいます。

おおふなと港まつり

開催時期:10月

港町ならではの活気あるお祭りで、地元の魚介類の販売、ライブパフォーマンス、体験コーナーなどが充実しています。特に人気のあるマグロの解体ショーや試食も見逃せません。

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釜石市の代表的な祭り・イベント

釜石まつり

開催時期:10月中旬(3日間)

三陸沿岸屈指の伝統行事。釜石市にある釜石大観音や尾崎神社、尾崎白浜神社の三社合同例大祭で、街を練り歩く神輿渡御や、海上での御座船パレードが圧巻です。
なかでも、海上を航行する神輿を載せた漁船の列は「海の神輿行列」とも呼ばれ、海と人との強い結びつきを象徴しています。

釜石よいさ

開催時期:8月第1金曜日

1980年代に始まった市民総参加型の夏祭りで、「釜石よいさ」という掛け声に合わせて踊る大群舞が見どころ。復興を願い、地域住民の絆を再確認する場としても重要です。
華やかな衣装、太鼓の音色、街を埋める踊り手の迫力ある光景は、釜石の夏の名物となっています。

釜石ラグビーカーニバル

開催時期:夏〜秋(年により変動)

釜石は「ラグビーのまち」として知られ、釜石シーウェイブスRFCのホームでもあります。釜石鵜住居復興スタジアムなどを会場に、ラグビーイベントや体験型催しが開かれ、子どもから大人まで楽しめる内容です。

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周辺地域の注目イベント

三陸花火大会(陸前高田市)

開催時期:春・秋の年2回(4月・10月)

全国でも最大級のスケールを誇る音楽×花火の競演イベント復興支援をテーマに、全国の花火師たちが最高の演出を競い合います。釜石・大船渡からもアクセス可能です。

遠野まつり(遠野市)

開催時期:9月中旬

大船渡から車で約1時間の遠野市で行われる伝統行事。しし踊りや南部ばやしなど、郷土芸能が一堂に会する岩手県屈指の文化イベントで、沿岸部とは違った内陸文化との対比も楽しめます。

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特徴的な事柄と文化的背景

海と共に生きる信仰と祈り

大船渡・釜石の祭りには、漁業の安全や豊漁を祈るという古くからの願いが込められています。港町ならではの「海の神輿渡御」や、船を使った儀式、浜辺での太鼓演舞など、海と密接に関係した文化が色濃く残っています。

震災からの復興と希望

2011年の東日本大震災を経て、多くの祭りが復興のシンボルとしての意味を持つようになりました。特に「釜石まつり」や「釜石よいさ」では、地域の再生と人々のつながりを表現し、内外からの支援に対する感謝の気持ちも込められています。

大船渡・釜石の気温・天候

三陸沿岸特有の気候

大船渡市・釜石市は、岩手県の太平洋沿岸に位置し、三陸海岸気候に属します。夏は比較的涼しく、冬は積雪が少ない一方で、やませ(冷たい北東風)の影響を受ける時期もあり、霧や低温となることもあります。

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季節ごとの気候と気温

春(3月〜5月)

気温と気候の特徴

春は徐々に寒さが和らぎ、3月は平均気温3〜6℃5月には15℃前後まで上昇します。4月中旬から桜が咲き始め、気持ちの良い陽気と穏やかな風が特徴です。ただし朝晩は冷え込むため、上着が必要です。

服装の目安

3月〜4月上旬はコートや厚手のセーター、5月には薄手の長袖+羽織物で対応できます。

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温と気候の特徴

梅雨入りは6月中旬頃で、降水量が増える時期です。ただし本州内陸部に比べて蒸し暑さは控えめで、平均気温は17〜22℃前後です。朝晩は涼しいため、薄手の長袖がちょうど良いでしょう。

雨具の持参を

急な雨や霧が出ることもあるため、折りたたみ傘やレインウェアがあると安心です。

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夏(7月下旬〜9月初旬)

気温と気候の特徴

三陸沿岸の夏は、全国的に見て涼しく過ごしやすい気候です。最高気温は30℃を超える日は少なく、25〜28℃程度のことが多いです。夜は20℃前後まで下がるため、熱帯夜はほとんどありません

やませの影響

冷たい海風「やませ」の影響で、日中でも肌寒さを感じることがあります。特に7月中旬など、曇りや霧の日は体感温度が下がるため、薄手の上着があると便利です。

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秋(9月〜11月)

気温と気候の特徴

秋は空気が澄み、紅葉が美しい季節です。9月は気温20℃前後11月には10℃以下に下がります。気温の変化が大きいため、重ね着で調節できる服装が望ましいです。

秋の観光に最適

この時期は降水量も少なく、快適な観光シーズンです。風景や食も豊かになるため、訪問におすすめの季節です。

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冬(12月〜2月)

気温と気候の特徴

冬の大船渡・釜石は、気温が0℃前後まで下がりますが、日本海側と比べて雪は少なく、晴れの日が多いのが特徴です。
12月〜1月は日中でも5℃以下のことが多く、防寒対策が必要です。

風の冷たさに注意

太平洋からの風が冷たく感じるため、マフラー・手袋・ダウンコートなどしっかりとした防寒が必要です。

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雨や台風などの特徴

降水量と雨の傾向

大船渡・釜石は年間を通じて降水量が比較的少なめで、雪も積もりにくいのが特徴です。梅雨や秋の長雨の時期を除けば、晴天率が高い地域と言えるでしょう。

台風の影響

9月頃に台風が接近することがありますが、三陸沿岸は台風の通過コースからやや外れることが多く、直撃は少なめです。ただし強風や高波、交通機関の乱れには注意が必要です。

大船渡・釜石へのアクセス

鉄道を利用する場合

東北新幹線 + 在来線の利用

東京駅から盛岡駅までは、東北新幹線「はやぶさ」などを利用して約2時間30分です。盛岡駅からは以下の在来線・BRT路線などを経由してアクセスできます。

盛岡駅 → 釜石駅(JR山田線)

所要時間:約2時間30分
景観の美しい山間部を抜けて釜石まで向かうルートで、途中「遠野」などにも停車します。

盛岡駅 → 大船渡方面(JR大船渡線BRT)

BRT(バス高速輸送システム)で約2時間〜3時間
BRTは震災後の鉄道代替交通手段で、バス専用道を走行するため安定した所要時間です。途中で「陸前高田」などを経由します。

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車でのアクセス

東北自動車道から三陸沿岸へ

東京方面からの場合:東北自動車道を利用して盛岡南ICまたは花巻ICまで北上します。そこから釜石道・三陸沿岸道路を使って各都市へアクセスできます。

盛岡IC → 釜石市(釜石自動車道経由)

所要時間:約1時間30分
釜石道(無料区間含む)を利用すれば、比較的快適に釜石へ到着できます。

花巻IC → 大船渡市(三陸沿岸道路経由)

所要時間:約2時間
三陸沿岸道路を使って大船渡方面へ。道路は一部無料区間があり、風光明媚な海岸線を楽しめます。

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バスでのアクセス

盛岡・仙台からの高速バス

盛岡・仙台からは高速バスが運行しており、経済的で便利な移動手段です。

盛岡 → 大船渡・陸前高田(岩手県交通)

所要時間:約2時間〜2時間30分
「大船渡・陸前高田線」などのバスが定期運行されています。

仙台 → 釜石・大船渡(岩手県北バスなど)

所要時間:約3時間〜3時間30分
仙台駅前発の便で、観光や出張にも活用されるルートです。

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空路の利用

最寄り空港は「いわて花巻空港」

東京(羽田空港)から花巻空港までは約1時間のフライトです。空港からはレンタカーまたはバスで各地へ向かうことができます。

花巻空港 → 釜石・大船渡

車で約1時間30分〜2時間
レンタカー利用が便利で、東北道・釜石道・三陸道経由で移動できます。

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アクセスのポイントと注意点

鉄道・BRT利用時の注意点

一部の在来線やBRT区間は本数が少ないため、事前の時刻確認が重要です。特に観光地を周遊する際は、乗継のタイミングに注意してください。

冬季は道路状況に注意

冬場(12月〜2月頃)は、積雪や凍結により車の走行に注意が必要です。スタッドレスタイヤやチェーンの装備が推奨されます。

大船渡・釜石の移動手段

大船渡市や釜石市は岩手県の沿岸南部に位置しており、公共交通機関はあるものの本数が少なめです。そのため、車やレンタカーでの移動が効率的です。観光目的での訪問では、目的地をあらかじめ絞り込み、効率よく巡る計画が重要になります。

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公共交通機関での移動

三陸鉄道リアス線

三陸鉄道リアス線は、大船渡・釜石エリアをつなぐ主要な鉄道路線です。震災復興後、2019年に全線開通し、海沿いの風光明媚な路線として観光にも適しています。

主な駅

大船渡駅・盛駅・釜石駅・唐丹駅などがあり、観光地の近くにある駅も多いため便利です。特に釜石駅からは、釜石大観音や市街地へのアクセスが良好です。

注意点

本数は1時間に1本程度で、日中は間隔が空くこともあるため、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

路線バス(岩手県交通など)

地域の移動には岩手県交通などが運行する路線バスが利用可能です。
釜石市内や大船渡市内、さらに陸前高田・住田方面への路線があります。

利便性

中心市街地では比較的利用しやすいものの、郊外の観光地へは本数が限られるため、時間調整が必要です。

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車・レンタカーでの移動

移動の自由度が高い

大船渡・釜石エリアでは、観光名所が点在しているため、レンタカーでの移動が最も効率的です。観光地の間の移動もスムーズに行え、また天候や時刻に左右されにくい利点があります。

おすすめレンタカー拠点

釜石駅前、大船渡駅周辺、花巻空港、盛岡駅などにレンタカー営業所があります。
観光の起点に応じて、駅前で借りて三陸沿岸道路や釜石道を使いながら周遊するのが一般的です。

冬季の運転について

12月〜2月頃は積雪や路面凍結の可能性があるため、スタッドレスタイヤ装備車を選びましょう。

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観光タクシーの活用

短時間で巡るなら便利

時間が限られている場合や、公共交通機関が合わない場所に行く際は、観光タクシーを活用するのも良い選択です。

観光プランのあるタクシー会社も

釜石・大船渡には、地元ガイド兼ドライバーが観光地を案内してくれるプランもあります。料金は2〜3時間で8,000円前後から利用でき、事前予約が推奨されます。

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自転車・レンタサイクル

海岸沿いの道で快適に

近距離の移動や町歩きに便利なのがレンタサイクルです。
海岸沿いや復興道路を走ることで、三陸の風景を身近に感じることができます。

貸出場所

大船渡市観光物産協会(大船渡駅前)や、釜石観光総合案内所などでレンタル可能です。台数に限りがあるため、ハイシーズンは予約が望ましいです。

大船渡・釜石の観光コース

1日で巡る充実の沿岸ルート

午前:大船渡市内を散策

1. 碁石海岸(ごいしかいがん)

まずは、大船渡を代表する絶景スポット碁石海岸を訪れましょう。黒く丸い玉石が敷き詰められた海岸線は、波の音が心地よく響き、穴通磯(あなとおしいそ)などの奇岩景観も楽しめます。

2. 世界の椿館・碁石

近隣には、世界中の椿が集められた「世界の椿館・碁石」があります。季節ごとの展示や庭園の散策を通じて、自然とのふれあいが満喫できます。

昼食:大船渡の海鮮グルメ

市街地に戻り、「活魚すごう」「割烹魚勝」などで新鮮な海鮮丼や寿司を楽しみましょう。
特に名物の「さんま寿司」や「ほや料理」はこの地域ならではの味わいです。

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午後:釜石方面へ移動(車で約30分)

3. 釜石大観音

釜石港を見下ろす高台に立つ釜石大観音は、圧巻の白亜の観音像。胎内には展望台があり、三陸の海を一望できます。

4. 釜石市鉄の歴史館

釜石は「鉄のまち」として栄えた歴史を持ちます。鉄の歴史館では、日本の近代製鉄発祥地としての資料や展示が見られ、明治期の産業遺産にも触れられます。

5. 釜石祈りのパーク

2011年の東日本大震災の記憶をとどめる場所として、祈りのパークでは震災モニュメントや語り部ガイドが訪問者に教訓を伝えます。静かに手を合わせ、平和を祈る時間を持ちましょう。

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2日間で楽しむ三陸の自然と歴史満喫コース

1日目:大船渡エリアをじっくり巡る

午前は前述の碁石海岸や椿館を見学し、午後はさらに足を延ばして、越喜来(おきらい)湾クルーズに参加するのもおすすめです。湾内を周遊する船に乗り、リアス式海岸の美しさを海から眺めることができます。

宿泊おすすめ:大船渡温泉

夕方は、大船渡温泉で一泊。海を望む絶景露天風呂と新鮮な海の幸の夕食が人気です。

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2日目:釜石の自然と文化に触れる

朝は釜石に移動し、釜石大観音を訪れた後、三陸鉄道リアス線に乗車して、吉浜駅〜釜石駅間の海岸線の絶景を楽しむ鉄道旅も魅力的です。

釜石ラグビーの聖地「釜石鵜住居復興スタジアム」

釜石はラグビーの町でもあります。釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアムでは、2019年のラグビーワールドカップも開催され、スタジアムの見学や展示も行われています。

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