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安家地だいこん

(あっかじ)

辛みが強い紅色鮮やかな昔ながらの大根。冬の大切なビタミン源

鮮やかな紅い色と強い辛みが特徴の伝統野菜。肉質が硬く繊維質に富み、貯蔵性に優れている。ビタミンCを青首大根の約2.0倍も含んでおり、寒さが厳しいこの土地の冬の食材として欠かせない。

先人達は干したり茹でたりして、むだなく食べてきた。室(むろ)で冬越しした大根を4月に植えて、収穫は9月下旬~11月上旬。生産は減少しつつあったが、第三セクターの介入により、僅かながらも続行。過疎・ 高齢化の進む山峡の地において、地域の特産品として大切に育てられている。 

旬     9月 10月 11月 

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名称
安家地だいこん
(あっかじ)

宮古・久慈・岩泉

岩手県