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盛岡

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盛岡の観光におすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

盛岡 観光ガイド

盛岡の観光・旅行 Info

岩手県の県庁所在地・盛岡市の魅力

盛岡市は、岩手県のほぼ中央に位置する都市で、自然豊かな風景と歴史的建造物が調和した風情ある街です。石川啄木や宮沢賢治などの文人ゆかりの地としても知られ、文化的な香りが漂います。四季折々の景観、郷土料理、温泉と多彩な魅力が詰まっています。

盛岡市内のおすすめ観光スポット

盛岡城跡公園(岩手公園)

盛岡城跡公園は、かつての盛岡藩主・南部氏の居城跡を整備した歴史公園です。日本百名城の一つにも数えられ、白い御影石を積み上げた美しい石垣が特徴です。春には桜の名所として市民に親しまれ、秋の紅葉も見応えがあります。

中津川と開運橋

中津川は市の中心部を流れる清流で、鮭の遡上も見られるほどの水の美しさが魅力です。川沿いには遊歩道が整備され、散歩や写真撮影に最適です。開運橋は「二度渡ると幸運が訪れる」とも言われる縁起の良い橋として、観光客に人気のスポットです。

盛岡八幡宮

盛岡八幡宮は、約300年以上の歴史を誇る格式ある神社で、厄除け・交通安全・縁結びのご利益で有名です。荘厳な本殿や境内に点在する多くの末社は、訪れる人の心を静めてくれます。初詣や七五三の参拝にも人気です。

石割桜

石割桜は、巨大な花崗岩の岩の割れ目から成長した樹齢300年を超えるエドヒガンザクラで、天然記念物に指定されています。春の開花時期には多くの観光客が訪れ、その生命力に感動します。盛岡地方裁判所の敷地内にあり、アクセスも良好です。

もりおか歴史文化館

盛岡城跡公園に隣接するもりおか歴史文化館では、南部藩の歴史や伝統文化について深く学ぶことができます。祭りの展示や映像もあり、地元の風習を体感できる施設です。特に「チャグチャグ馬コ」や「盛岡さんさ踊り」の展示は迫力満点です。

自然と触れ合えるスポット

盛岡手づくり村

盛岡手づくり村は、南部鉄器や南部せんべいなどの郷土工芸・特産品の制作体験ができる施設です。職人の技を間近で見学できる工房や、地元の味が楽しめるレストラン・売店も併設されています。お子さま連れにもおすすめです。

岩山公園

岩山公園は、盛岡市街地を一望できる展望台がある自然公園です。夜景スポットとしても有名で、カップルや写真愛好家に人気です。園内には小動物公園もあり、家族連れにもぴったりです。

食とグルメ

盛岡三大麺

盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばは「盛岡三大麺」として全国的に知られるご当地グルメです。それぞれ独自の風味と食文化があり、食べ比べが旅の楽しみの一つとなります。市内の多くの飲食店で本格的な味を堪能できます。

おすすめ店:

盛岡のグルメガイド

盛岡で楽しめるローカルフード

盛岡三大麺

盛岡を訪れたら絶対に外せないのが「盛岡三大麺」です。それぞれが独自の文化を持つユニークな麺料理で、食べ比べも旅の醍醐味です。

盛岡冷麺(もりおかれいめん)

盛岡冷麺は、コシの強い半透明の麺と、牛骨ベースのさっぱりスープが特徴です。キムチの辛味と果物の甘みが絶妙なバランスで、夏場だけでなく一年中人気があります。

じゃじゃ麺

じゃじゃ麺は、平打ちのうどんに特製の肉みそをかけ、好みで酢やラー油、ニンニクなどを加えて混ぜて食べる盛岡独自の味。食べ終わった後には、卵を割り入れて「ちーたんたん」というスープにして締めるのが定番です。

わんこそば

わんこそばは、給仕さんが小さなお椀にひと口分のそばをどんどん入れてくれる、盛岡名物のエンタメ系グルメ。何杯食べられるか挑戦するスタイルが人気で、観光の記念に体験する方が多いです。

南部せんべい

南部せんべいは、小麦粉と塩、水で作られた素朴なせんべいで、胡麻や落花生が入ったものが一般的です。最近ではチーズ入りやチョコがけなどのバリエーションも登場し、お土産としても大人気です。

前沢牛(盛岡周辺)

前沢牛は、岩手県奥州市前沢町で育てられる高級和牛で、霜降りの美しさと甘みのある脂が魅力です。盛岡市内のレストランでも楽しむことができます。

盛岡の人気レストラン

ぴょんぴょん舎(冷麺・焼肉)

ぴょんぴょん舎は、盛岡冷麺の名店として全国的に知られています。冷麺だけでなく、焼肉や韓国料理も楽しめるため、観光客に大人気です。モダンな店内で、ファミリーやカップルにもおすすめです。

白龍(パイロン)(じゃじゃ麺の元祖)

白龍は、じゃじゃ麺発祥の店として知られ、地元民や観光客に長年愛されている老舗です。素朴で家庭的な味わいが魅力で、いつも賑わっています。

東家(あずまや)(わんこそば体験)

東家は、わんこそば体験ができる名店で、給仕さんとの掛け合いや記念撮影も楽しめます。体験後には認定証ももらえるため、旅の思い出作りに最適です。

五郎兵衛(郷土料理)

五郎兵衛では、ひっつみやけいらん(甘い団子入りのお吸い物)など、岩手の伝統料理を楽しめます。落ち着いた和の空間で、ゆっくりと地元の味に浸ることができます。

盛岡で買える人気のお土産

南部鉄器

南部鉄器は、岩手の伝統工芸品でありながら、現代のライフスタイルにも馴染むデザインが人気です。急須やフライパンなどは実用性も高く、海外からの観光客にも人気です。盛岡手づくり村や専門店で購入できます。

福田パン

福田パンは、盛岡市民にとってのソウルフード。ふんわりとしたコッペパンに自分好みの具材を選んで挟むスタイルで、惣菜系からスイーツ系までバリエーションが豊富です。おやつや軽食におすすめです。

かもめの玉子(さいとう製菓)

かもめの玉子は、外はホワイトチョコ、中には黄身餡が入ったまろやかな味わいのお菓子で、全国的にも有名なお土産です。岩手県内の主要駅や空港でも購入できます。

盛岡せんべい汁

せんべい汁は、八戸発祥の郷土料理ですが、盛岡でもお土産用にアレンジされたパッケージ商品が販売されています。煮込んでも崩れない南部せんべいと野菜の旨味が溶け込んだスープが特徴です。

盛岡の季節の祭り・イベント

盛岡の四季を彩る代表的な祭りとイベント

盛岡さんさ踊り(8月上旬)

盛岡さんさ踊りは、毎年8月1日から4日まで行われる盛岡最大のお祭りです。伝統的な太鼓のリズムと「サッコラチョイワヤッセー」の掛け声が響く、東北の夏を代表するイベントであり、「世界一の和太鼓パレード」としてギネスにも認定されています。

踊り手は色とりどりの浴衣姿で街を練り歩き、観光客も一緒に踊りに参加できる「輪踊りタイム」が用意されており、地元民と観光客が一体となって楽しむことができます。

チャグチャグ馬コ(6月第2土曜日)

チャグチャグ馬コは、色鮮やかな装束をまとった馬たちが、滝沢市の鬼越蒼前神社から盛岡八幡宮までを練り歩く伝統行事で、「日本の音風景100選」にも選ばれています。「チャグチャグ」と鳴る鈴の音が風情を感じさせる、初夏の風物詩です。

馬と人との深い絆を大切にしてきた岩手ならではの行事で、子どもたちが馬に乗って行列に参加する光景は、地域の伝統を次世代につなぐシンボルでもあります。

盛岡秋まつり(9月中旬)

盛岡秋まつりは、盛岡八幡宮の例大祭であり、神輿渡御や山車行列が盛大に行われます。絢爛豪華な山車が市内を巡り、伝統芸能や囃子が披露される様子は圧巻です。山車は各町内会によって趣向が異なり、見ごたえたっぷりです。

啄木祭(5月または10月)

啄木祭は、盛岡出身の歌人・石川啄木を偲ぶ文学イベントです。啄木記念館周辺で行われ、朗読会や短歌コンクール、講演会などが開催されます。文学好きにとっては外せないイベントの一つです。

盛岡城跡公園の桜まつり(4月中旬)

春の訪れと共に、盛岡城跡公園(岩手公園)では約200本の桜が咲き誇り、桜まつりが開催されます。夜にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気の中で花見を楽しむことができます。地元の露店も並び、賑わいを見せます。

周辺地域の注目イベント

雫石よしゃれ祭り(8月上旬)

盛岡市の西に隣接する雫石町で行われる民謡の祭りです。「よしゃれ音頭」に合わせた踊りのパレードが行われ、地域の伝統文化が感じられるイベントとなっています。

いわて雪まつり(2月・岩手山南麓)

冬の風物詩として人気のいわて雪まつりは、岩手山麓の雫石町で開催され、巨大な雪像やスノーアクティビティ、地元グルメの屋台などが楽しめるイベントです。夜にはライトアップもあり、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

盛岡の特徴的な文化・風習

三大麺文化と食のイベント

盛岡は「三大麺のまち」としても知られており、冷麺・じゃじゃ麺・わんこそばをテーマにした食のイベントが通年を通じて開催されます。スタンプラリー形式で各店舗をめぐる「三大麺まつり」など、観光客にも参加しやすいイベントが魅力です。

職人文化の継承

盛岡では、南部鉄器南部せんべいなどの伝統工芸が現在も息づいています。特に盛岡手づくり村では、職人の技術を間近で見学でき、実際に体験もできます。ものづくりの心に触れられる、文化的な観光体験が可能です。

文学のまち・啄木と賢治

盛岡は、石川啄木宮沢賢治といった文人に縁の深い地です。盛岡市内には文学碑や記念館が点在し、啄木の足跡をたどる文学散歩が人気です。季節ごとのイベントやガイドツアーも用意されています。

盛岡の気温・天候

盛岡の気候の基本的な特徴

盛岡市は、内陸性気候に分類され、四季の移り変わりがはっきりしている地域です。東北地方の中心に位置し、海からは遠いため湿度が低く、夏は比較的過ごしやすく、冬は積雪と厳しい寒さが特徴です。

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春(3月中旬〜5月)

気温の変化と服装の目安

3月はまだ残雪があり、気温は平均で0〜10℃程度と寒さが残りますが、4月になると桜の開花が始まり、5月にはようやく本格的な春の陽気になります。5月には20℃前後まで上がる日もあり、日中は過ごしやすくなります。

特徴

春の盛岡では、朝晩と日中の寒暖差が大きいため、重ね着が基本です。また、花粉の飛散も本州南部に比べて遅れて始まるのが特徴です。

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梅雨(6月中旬〜7月中旬)

気温と湿度

梅雨の時期には、平均気温が18〜24℃程度になり、湿度は上がるものの、他地域に比べて比較的降水量は少なめです。

特徴

盛岡の梅雨は、東北地方としては短く、降水量も東京や関西に比べて少ないのが特徴です。シトシトと降る日よりも、突然強く降る局地的な雨(ゲリラ豪雨)に注意が必要です。雨具の携帯をおすすめします。

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夏(7月下旬〜9月上旬)

気温と体感

盛岡の夏は、日中は30℃前後まで上がる日もありますが、朝晩は20℃前後まで下がるため、比較的快適です。湿度も低めで、全国的な猛暑地域に比べると過ごしやすいと言えます。

特徴

8月上旬には盛岡さんさ踊りなどのイベントが行われますが、日差しが強くなるため、紫外線対策熱中症対策が必要です。一方で、台風の影響は比較的少ない地域ですが、接近時には強風や大雨に注意が必要です。

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秋(9月中旬〜11月中旬)

気温と紅葉

9月中旬から気温は下がり始め、10月には10〜18℃、11月には5℃以下になる日もあります。10月下旬〜11月上旬には、岩手山や八幡平、盛岡城跡公園などで美しい紅葉が楽しめます。

特徴

盛岡の秋は空気が澄んでおり、晴天が多く気候も安定しているため、旅行や屋外観光に最も適した季節と言えます。ただし、朝晩の冷え込みが徐々に厳しくなるため、薄手の上着やジャケットが必須です。

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冬(12月〜3月上旬)

気温と降雪

冬の盛岡は非常に寒く、最低気温が−10℃以下になる日もあり、最高気温でも0〜2℃前後の日が続きます。市街地でも積雪が頻繁に見られるため、防寒と滑り止め対策が重要です。

特徴

盛岡の冬は、太平洋側に面しているため雪の質が軽く、晴れの日も多いのが特徴です。スキーやスノーシューなどのウィンタースポーツを楽しむのにも適した地域です。近郊の雫石町にはスキー場も複数あります。

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盛岡の気象に関する特徴的な事柄

内陸性気候による「寒暖差」

盛岡の最大の気候的特徴は、内陸特有の寒暖差の大きさです。特に春と秋は、日中暖かくても朝晩は急激に冷え込むため、旅行の際には調節しやすい服装が重要です。

降水量は比較的少ない

年間を通じて降水量は比較的少なく、特に冬場の乾燥には注意が必要です。肌や喉の乾燥対策として、保湿グッズの持参や加湿器付きの宿泊施設の利用がおすすめです。

台風の影響は限定的

盛岡は太平洋から離れた内陸にあるため、台風の直撃を受けることは少ないですが、接近時には強風・大雨による交通機関の乱れが発生することがあります。旅行前には気象情報の確認が大切です。

盛岡へのアクセス

首都圏・関西圏など全国から盛岡へのアクセス

東北新幹線を利用する

東北新幹線は盛岡へのアクセス手段として最も便利で速く、多くの観光客が利用しています。

盛岡駅は、JR東日本の主要駅のひとつで、新幹線のほか在来線(東北本線・田沢湖線・山田線・いわて銀河鉄道線)も乗り入れています。

飛行機とバスでアクセスする

盛岡には空港がないため、最寄りの空港「いわて花巻空港」からのアクセスが一般的です。

高速道路を利用した車でのアクセス

盛岡へ車でアクセスする場合、東北自動車道が主要ルートとなります。

盛岡南ICや盛岡ICを経由して、市内中心部や周辺観光地へアクセスできます。

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盛岡市内および周辺地域への移動

市内の公共交通(バス・徒歩)

盛岡市内はバス網が充実しており、岩手県交通岩手県北バスが主要エリアをカバーしています。盛岡駅から各観光地へのアクセスも良好です。

市内中心部はコンパクトで歩きやすく、徒歩観光にも適した都市構造です。

レンタカー利用とドライブ観光

周辺の観光地(雫石・八幡平・安比高原など)を訪れる際は、レンタカーの利用が便利です。市内各所にレンタカー会社の営業所があり、駅前に集中しています。

雪の多い冬季はスタッドレスタイヤ装着車の利用が必須です。

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周辺観光地へのアクセス情報

雫石温泉・小岩井農場(盛岡西側)

八幡平・安比高原エリア(盛岡北西)

遠野・釜石エリア(岩手県南東部)

花巻温泉郷

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盛岡駅の利便性

盛岡駅構内の特徴

盛岡駅は、東北新幹線の主要駅として多くの観光客に利用されており、駅ビル「フェザン」には、土産店・レストラン・コンビニなどが充実しています。また、観光案内所コインロッカーも完備され、旅行者にやさしい駅です。

盛岡駅前の交通拠点

盛岡の移動手段

盛岡市内の主な移動手段

徒歩での観光

盛岡市の中心部は比較的コンパクトで、盛岡城跡公園(岩手公園)啄木新婚の家盛岡八幡宮もりおか啄木・賢治青春館などの主要観光地は徒歩で巡ることが可能です。石畳の残る街並みや北上川沿いの遊歩道もあり、ゆったりとした街歩きに最適です。

路線バス

盛岡市内では、岩手県交通岩手県北バスが路線バスを運行しており、駅から主要観光地、郊外エリアへのアクセスに便利です。

「でんでんむし」は、盛岡駅から市役所、岩手公園、材木町などを巡るルートで、1周約30分で市街地を効率よく回れます。

レンタサイクル

盛岡市では、気軽に利用できるレンタサイクルも用意されています。駅構内や観光案内所で借りることができ、市内中心部を自由に回るのに便利です。

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盛岡周辺への移動手段

JR在来線

盛岡から近郊の観光地へは、JR東日本の在来線が便利です。

特に雫石や小岩井はアクセスが良く、日帰り観光にも適したルートです。

高速バス・郊外バス

盛岡駅からは、県内外の主要都市・観光地への高速バスが多数運行されています。また、郊外行きのバスも盛岡駅前から頻繁に発着しており、車を使わずに移動したい方にも便利です。

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タクシー・配車アプリの活用

タクシー移動

盛岡市内にはタクシーも多く、主要ホテルや駅前には乗り場が整備されています。複数人での移動や、バスのない時間帯の移動にはタクシーが便利です。

料金の目安:

配車アプリの対応状況

盛岡では、一部の地域で「GO」「DiDi」などのタクシー配車アプリが利用可能ですが、東京や大阪ほど普及はしていません。確実に移動したい場合は、事前に電話予約が確実です。

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レンタカーの利用

盛岡から郊外(八幡平、遠野、安比高原など)を周遊するなら、レンタカーの利用がおすすめです。市内には主要レンタカー会社が揃っており、特に盛岡駅西口には営業所が集中しています。

冬期(12月〜3月)は積雪・凍結に注意が必要で、道路状況を確認のうえ安全運転が求められます。

盛岡の観光コース

1日目:盛岡市内をじっくり満喫するコース

午前:歴史と文学に触れるコース

1. 盛岡城跡公園(岩手公園)

市の中心部にある、南部藩の居城跡。石垣と季節の花々が美しく、春は桜の名所としても人気です。公園内を散策しながら、盛岡の歴史を感じられます。

2. もりおか啄木・賢治青春館

岩手が生んだ二大文学者、石川啄木と宮沢賢治の足跡を辿る資料館。レトロな赤レンガの旧第九十銀行を再利用した建物も魅力です。

3. 啄木新婚の家

石川啄木がわずか3週間だけ新婚生活を送った家を復元した文学スポット。簡素な木造の家から、彼の人間味ある一面を垣間見ることができます。

午後:盛岡グルメと工芸に触れるコース

4. 盛岡冷麺・じゃじゃ麺のランチ

盛岡三大麺のひとつ「盛岡冷麺」「じゃじゃ麺」を市内の老舗店で味わいましょう。おすすめ店は「ぴょんぴょん舎」や「白龍(パイロン)」です。

5. 盛岡手づくり村

市街地からバスで約30分。南部鉄器や南部せんべいなど、岩手の伝統工芸の実演を見学・体験できる施設です。旅の記念に手作り体験もおすすめです。

6. 材木町界隈の散策

川沿いに並ぶ古書店やカフェ、小さな工芸店など、文化の香り漂うエリア。特に「光原社本店」は、宮沢賢治ゆかりの場所としても有名です。

夜:温泉や夜景でリラックス

7. 都南温泉・雫石温泉で宿泊

市街地近郊の都南温泉や雫石温泉は、日帰り入浴や宿泊にもおすすめ。静かな自然に囲まれた温泉で旅の疲れを癒やしましょう。

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2日目:自然と牧場を楽しむ郊外コース(レンタカー・バス向け)

午前:小岩井農場で自然体験

1. 小岩井農場まきば園

日本最大級の民間牧場で、動物ふれあいやバター作り体験、地元食材のグルメなどが楽しめます。盛岡駅からバスまたは車で約30〜40分。

2. 雫石スキー場・雫石銀河ロープウェー(冬〜春)

冬はスキー、春からはロープウェーで岩手山の絶景が望めます。高原の空気に包まれた爽やかなリゾートエリアです。

午後:八幡平または龍泉洞へ足を延ばす

3. 八幡平アスピーテライン(5〜10月)

車で標高1,500m超の絶景ドライブ。春の雪の回廊や秋の紅葉が有名です。八幡平山頂付近ではハイキングも楽しめます。

4. 龍泉洞(遠野・岩泉方面/時間がある場合)

日本三大鍾乳洞の一つ。神秘的な地底湖と幻想的な空間が広がり、自然の神秘を体感できます。盛岡から車で2時間程度。

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おすすめの観光スタイル別プラン

ファミリー向け

カップル・夫婦向け

歴史・文化好き向け

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