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盛岡 観光ガイド

盛岡のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

わんこそば

もてなし料理から遊び心たっぷりの競技へ

岩手県の名物料理「わんこそば」は、お給仕さんの掛け声「じゃんじゃん」とともに、一口大に小分けにしたそばを小さなお椀に入れてもらい、薬味とともに味わうスタイルです。食べる人は、満腹になるまでお椀の蕎麦を完食し続け、蓋を閉めるまで続けます。 古くは遠方からの客人をもてなす「そば振る舞い」という風習に由来し、ゆでたてを提供するために小さなお椀を使って「おかわり」を行う作法が生まれました。現在では、食べたお椀の数を競い合う遊び心あふれる要素も加えられています。 長野県の戸隠そば、島根県の出雲そばと共に日本の三大蕎麦に数えられ、盛岡冷麺、盛岡じゃじゃ麺とともに「盛岡三大麺」として知られ、食文化として...»

小岩井農場 まきば園

日本最大級の農場で動物と自然体験

小岩井農場まきば園は、岩手山を背景にした美しい風景の中で、牧羊犬と羊たちによるひつじショー、乗馬、アーチェリー、トロ馬車などのアトラクションが楽しめます。また、牛舎や乳業工場の見学もでき、レストランや売店では名物ジンギスカンや新鮮な牛乳を味わうことができます。...»

南昌荘

盛岡の歴史的な邸宅と美しい庭園

南昌荘は、1885年(明治18年)に盛岡出身の実業家・瀬川安五郎が建てた近代和風の歴史的建造物です。その庭園は数年をかけて築庭され、国の登録記念物にも指定されています。第19代内閣総理大臣の原敬など、多くの著名人が訪れた名園としても知られています。 歴史的な建造物と美しい庭園が調和し、四季折々の表情を楽しむことができます。1000坪以上の広大な敷地に広がる庭園は、盛岡市保護庭園として四季折々の風情を楽しませてくれます。ひな祭り、陶芸展、作品展など、さまざまな企画展も開催されています。...»

盛岡城跡公園(岩手公園)

歴史と自然が調和する公園

盛岡城跡公園は、1633年に完成した南部藩主の居城である盛岡城の跡地に作られた歴史的な公園です。西部を流れる北上川と南東部を流れる中津川の合流地を自然の壕(ほり)として利用した平城で、花崗岩の丘陵地に広がっています。 現在、公園には石垣や池などの遺構が残り、日本100名城、日本の都市公園100選、日本の歴史公園に選ばれています。美しい景観と歴史的な価値が訪れる人々を魅了しています。公園内には、盛岡城主やゆかりの文人たちの歌碑があり、新渡戸稲造、石川啄木、宮沢賢治などの偉人たちの足跡を感じることができます。 公園には広大な芝生広場があり、ピクニックや憩いの場に最適です。春には約200本の桜が...»

盛岡八幡宮

300年の歴史と伝統を持つ盛岡の総鎮守

盛岡八幡宮は、岩手県盛岡市にある、盛岡の総鎮守として知られる神社です。1680年(延宝8年)に南部藩主・南部重信公によって建立され、以来300年以上にわたり、農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、地域の人々から大きな崇敬を集めてきました。 1884年(明治17年)の盛岡大火や長年の風雪被害を受けて社殿は再建を繰り返し、現在の社殿は1997年(平成9年)に建て直されました。色鮮やかな彫刻が施された朱塗りの大社殿、盛岡の象徴として堂々とした風格を漂わせています。 盛岡八幡宮は、県内最大の大社として、また地域の信仰や祝い事の中心として、現在も多くの参拝者で賑わっています。特...»

岩手銀行 赤レンガ館

古き良き建物が新たな魅力を放つ

岩手銀行の赤レンガ館は、1911年に盛岡銀行の本店として建設され、その後長く岩手銀行の本店として利用されました。東京駅を設計した辰野金吾と葛西萬司によって設計された、東北地方唯一の辰野作品として知られています。 1994年には現役の銀行建築として初めて国の重要文化財に指定され、歴史と美しさが織りなす銀行建築です。...»

ビール醸造所 ベアレン Baeren

100年前の味を再現するヴィンテージ・ブルワリー

ベアレン醸造所では、100年前の仕込み釜や麦汁冷却糟(クールシップ)など、本場ドイツの設備を使用してクラシカルなビールを造っています。ヨーロッパの伝統的な製法に基づき、深い味わいのクラシック、まろやかな黒ビールのシュバルツ、そしてオールドスタイルビールのアルトなど、多彩なビールを提供しています。季節限定のアップルラガーや冬のヴァイツェンなども人気です。...»

盛岡じゃじゃ麺

中国生まれの盛岡育ち、甘辛い肉味噌が特徴の平打ち麺

盛岡じゃじゃ麺は、うどん状の平麺の上に炒めた肉味噌と刻んだ長ねぎ、きゅうりをのせた美味しい麺料理です。特製の肉味噌と具材を麺に混ぜ合わせ、お好みでおろし生姜、酢、ラー油などを加えて食べます。...»

盛岡冷麺

強いコシと透き通った麺が特徴

盛岡冷麺は、小麦粉とでんぷんを主原料とした、強いコシと独特の歯ごたえが楽しめる半透明の麺が特徴の料理です。牛骨や鶏ガラでじっくり煮込んだ、さっぱりとした中にもコクのあるスープは、キムチの相性も抜群です。 朝鮮半島の冷麺を参考に、盛岡で独自の製法と味が考案されました。昭和中期に市内の焼肉店でメニューに加えられたのが始まりとされ、盛岡冷麺の提供店が次々と開店し、現在では盛岡市内のみならず、全国で広く知られるようになりました。 盛岡冷麺は、わんこそば、じゃじゃ麺と並んで「盛岡三大麺」と称されています。盛岡では一般的に「冷麺」というと盛岡冷麺を指し、主に焼肉店での定番として供されます。...»

きりせんしょ

岩手伝統の素朴なお菓子

「きりせんしょ」は、もち米や小麦粉をベースにした生地に、くるみ、黒砂糖、ごまなどを混ぜて蒸し上げた饅頭のことで、素朴な味わいが特徴の岩手の伝統的な和菓子です。臼で挽いたうるち粉やもち粉を使い、モチモチとした食感が特徴です。堅くなっても美味しいため、柔らかさを保つ際には粉に水を混ぜすぎないように注意が必要です。 昔は山椒を刻んで浸した汁で粉を練ったことから「きりさんしょう」と呼ばれ、それが転じて「きりせんしょ」となったと言われていますが、昭和初期にはすでに山椒は使われなくなりました。 この「きりせんしょ」は、家々に伝わる味があり、作り方や味付け、形なども様々です。母や祖母のぬくもりを感じる、...»

お茶もち

醤油とクルミが香ばしい懐かしの串だんご

「お茶もち」は、水田地帯で古くから伝えられている、米粉(うるち粉)を活用した串だんごです。だんごを薄く伸ばして軍配うちわの形にして蒸した後、クルミ醤油のタレをつけて焼きます。 その形から「うちわ餅」と呼ばれていたものが訛って「うじゃもち」となり「お茶もち」と変化したという説が一般的ですが、実際にはお茶は使いません。 主な伝承地域:県央地域、盛岡市主な使用食材:うるち米粉、くるみ、しょうゆ、みりん...»

小岩井農場の牛乳

生乳の風味を守る低温殺菌と、健康な牛から生まれる牛乳

小岩井農場は岩手県雫石町にあり、搾りたての生乳を製乳加工までおこなう農場です。小岩井低温殺菌牛乳は「低温殺菌」と「ノンホモ」牛乳です。63℃で30分という低温で殺菌することで、生乳本来の風味や栄養素を最大限に保ち、スッキリとした飲み口を実現しています。 脂肪球を小さくする工程(ホモジナイズ)をせず牛乳本来の大きさを保ち、その結果、香り・コク・甘みが際立つ牛乳ができあがります。...»

岩手 牛スジ もつ丼

短角牛のスジやモツの旨味がたっぷり

岩手県では旧南部藩時代から沿岸と内陸の物資輸送に南部牛を使用していました。この南部牛とアメリカから輸入されたショートホーン種を交配させて生まれたのが、「岩手牛スジもつ丼」の主役となる短角牛です。 短角牛は赤身が多く、脂肪分が少ないのが特徴です。それでいて肉の旨味が抜群で、女性やヘルシー志向の方にも人気があります。厳選された短角牛の新鮮な牛スジやモツと、たっぷりの野菜を使用し、秘伝のタレで味を引き締めた一品です。ボリューム満点で食べ応えがあります。...»

小岩井農場 チーズケーキ

伝統の味わいが楽しめるチーズケーキ

小岩井農場のチーズケーキは、伝統の味わいを楽しめる逸品です。新鮮なミルク、卵、バター、クリームチーズを贅沢に使い、創業以来受け継がれてきた伝統の製法で熟練の職人が、一つひとつ丁寧に焼き上げています。小岩井伝統のコクのある芳醇な味わいを堪能できるベイクドチーズケーキと、とろけるようななめらかな食感のレアチーズケーキがあります。 ベイクドチーズケーキ:焼き目はさくっと、中はしっとりとした食感が特徴の本格派ベイクドチーズケーキです。こだわりの生クリームと卵を贅沢に使用していて、濃厚な味わいと豊かな風味を存分に味わえます。 レアチーズケーキ:口に入れた瞬間にとろける心地よい食感が特徴です。コクがあ...»

いわて短角和牛

エコロジーでナチュラルな育った牛は極上の味わい

岩手短角和牛は、岩手県北部を中心に飼育されている日本短角種の牛から作られるブランド牛で、しっかりとした赤身が自慢の茶褐色の牛肉です。「南部牛追い唄」に歌われる岩手の南部牛をルーツとしています。 岩手県北部を中心に飼育される短角牛は、2〜3月頃に生まれ、春から秋にかけて母牛と一緒に放牧されます。この光景はとても和やかでノスタルジックです。 短角牛は、牧草や野草を食べ、のびのびと過ごしながら自然交配します。このエコロジー&ナチュラルな飼い方がいわて短角和牛の特徴です。黒毛和牛と比べて霜降りが少なく、脂の旨みとは異なる赤身のジューシーな味わいが楽しめます。...»

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